松本人志 16歳アイドル自殺に再び「死んだら負けや」…反響広がる

 ダウンタウンの松本人志が17日、ツイッターを更新。「自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。」とつづった。この投稿は大きな反響を呼び、投稿から18時間で「いいね!」が19万件を超え、3万2000件を超えるリツイートとなっている。

 松本は、14日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、ご当地アイドルグループ「愛の葉Girls(えのはガールズ)」の大本萌景さん(享年16)が自殺し、遺族が当時の所属事務所を相手どって裁判を起こしていることに言及し、「僕はやっぱり『死んだら負けや』と…」との考えを伝えていた。

 「ワイドナ」では、「原因をみなさん突き止めたがるんですけど、正直言って、自殺って、理由、一つじゃないと思うんですよ。いろんなことが重なって、水がコップからあふれていっちゃうと思うんですね。突き止めるのは不可能で。もちろん事務所が悪くないとも言えないですし、言うこともできない」とコメント。

 さらに熟慮に熟慮を重ねた表情で「(我々は)なかなか亡くなった人を責めづらい。責められない。ついつい(亡くなった人を)かばってしまいがちなんやけど、僕はやっぱり、『死んだら負けや』ということをみんながもっと言わないと…、死んだらみんながかばってくれる、っていう風潮がすごくいやなんですよ。学校のいじめでも、『死んだら負けやぞ』ということをもっともっと教えていかないと…」と訴えるように口にした。

 松本は少年・少女の自殺について一貫して同じ主張を展開しており、過去に「何の解決にもならへんし、いろんな人にすごく悲しい思いをさすんやでというのを、もっと(報道では)言ってほしい」と語ったこともある。

 今回のツイートに対し、賛否の声が沸き上がっており、反響が広がっている。

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