タレントのカイヤが１７日、ブログを更新。３０日に予定していた夫・川崎麻世との離婚訴訟の第１回口頭弁論が、カイヤ側の代理人である弁護士が辞任したことで延期となったことについて、代理人の辞任理由は「考え方の違い」と説明した。カイヤの所属事務所はデイリースポーツの取材に「問題が起きたわけではない」とした。

　川崎の事務所は１７日午前、報道各社にＦＡＸを送り、３０日の口頭弁論が「被告（※注・カイヤ）の代理人が１５日突然辞任届を裁判所へ提出し、新たに代理人が就任し、準備が必要である」との理由で、延期になったことを報告していた。

　これに対し、カイヤはブログで「考え方の方向性の違いから、新たな弁護士の方と共に、大切な家族の絆の為に進んでいくことを決めました。」と辞任について説明した。

　カイヤの事務所は取材に対し、辞任した代理人はもともと、カイヤの知り合いのつてで依頼した弁護士で、「芸能的な問題を扱ったことがない人だった」という。事務所としては、カイヤに芸能関係の訴訟が分かる人に依頼した方がいいことを勧め、先週、事務所に縁のある新たな代理人（弁護士）に決めたという。

　事務所側は「なので、交代は『考え方が変わった』とか『問題が起きた』わけではない」と強調した。

　川崎は約２年前に離婚調停を起こしたが、不調に終わり、東京家裁に離婚訴訟の申し立てをしていた。