ドラマ「釣りバカ」原点回帰!来年新春スペシャルで映画第1作の舞台・香川に凱旋
原作漫画、映画版ともに大ヒットし、俳優の濱田岳(30)と西田敏行(70)のコンビでドラマシリーズ2回、スペシャルドラマ1本が放送されたテレビ東京系「釣りバカ日誌 新米社員 浜崎伝助」が、来年1月に新春スペシャルとして復活することが16日、分かった。
「瀬戸内海で大漁!結婚式大パニック編」と題し、1988年に公開された映画版1作目の舞台・香川県に“凱旋”。映画とは別の世界観で描かれるドラマ版だが、スタッフ間では「映画のエピソード0のような物語だね」と盛り上がっているという。
釣りバカ社員・ハマちゃん(濱田)と社長のスーさん(西田)が繰り広げるドタバタ喜劇。映画版で西田が演じたハマちゃんへのオマージュとして、今作では濱田が原付バイクに乗るシーンを“再現”している。
始まりの地でのロケに、濱田は「ファンとして感慨深く、うれしかったです」と喜びの声。西田は、約30年前の映画撮影時を振り返り「暖かい時期で、みんなでワイワイうどんを食べた思い出がございます。一方で、今回は夜間撮影なんかも多く、寒くてつらくて……というのは冗談です」とちゃめっ気たっぷりにコメントした。
今作では、17年に放送された前回のドラマシリーズ最終回で四国の関連子会社に出向したハマちゃんが、慌ただしい新婚生活を送る妻、みち子(広瀬アリス)との結婚式を計画。原作、映画を通じて初めて結婚式のエピソードが描かれる。