中山秀征 出品Tシャツ2000円の値にガックリ「気持ちです」

 タレントの中山秀征、若槻千夏、サッカー元日本代表の北沢豪氏が15日、某所で行われた「マックハッピーデー チャリティオークションスタートイベント」に出席した。

 オークションサイト「ヤフオク!」を用いて著名人が出品するオークションを実施。自宅から離れた病院に入院する子供に付きそう家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に、落札金額が全額寄付される。

 北沢氏が出品したのはJリーグが開幕した93年時の「ヴェルディ川崎」のアウェーユニホーム。本人が開幕年に着用していたもので、ホーム用を含めて手元に残っているのは「最後の1枚」だという貴重なものとなった。

 続けて出品物を紹介した中山は、故郷・群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」とのコラボグッズ。Tシャツ、ミニタオル、クリアファイルとそろえたが、北沢氏の後とあって「(自分には)現役時代のユニホームがないんですよね」と恐縮しきりだった。

 北沢氏のユニホームは出品期間が22日からで、中山のものはこの日から21日まで出品される。イベント開催時には2000円ほどの値がついていたが、他の出品者の一人、J1川崎のMF中村憲剛が出品した愛用スパイクには5万円を超える値がつけられていた。中山は「私のTシャツが2000円…。値段じゃないです。気持ちですから」と渋い表情で、見かねた若槻から「(最終日)前日で3万超えてなかったら責任とります(入札します)」とフォローされていた。

 若槻は自身が手がけるキャラクターの「クマタン」のトップス、帽子、ぬいぐるみを15日から21日まで出品する。

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