俳優の西田敏行(70)がナレーション(語り)を務めるNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜、後8・00)に京都市長時代の西郷菊次郎役で出演することが決まった。菊次郎は隆盛の息子で、語りが菊次郎の立場で行われていたことも明かされた。
西田は明治編に突入する21日放送の第39回「父、西郷隆盛」から登場。これまで出演者が語りを担当した例はあるが、語り担当が放送途中からドラマに登場するのは初。
西田は「まさかこのような形で。びっくりしました」と出演に大喜び。1990年の大河「翔ぶが如く」で隆盛を演じており、主演の鈴木亮平(35)を「国際的に日本の俳優として立っていかれる」と絶賛した。