藤田紀子、デートは必ず輪島さんも…夫・貴ノ花との友情語る あさチャンで

 タレントの藤田紀子が10日、TBS系「あさチャン」の電話取材に応じ、9日に亡くなったことが分かった元横綱・輪島大士さんとの思い出を語った。藤田の夫、元大関貴ノ花の花田満さんと輪島さんは親友同士で、輪島さんが日大の学生時代から親交が深かった。

 藤田によると、初デートの日に、輪島さんも詰め襟姿でくっついてきたといい「新橋のアマンドだったんですよ。輪島さんが親方の後ろから入ってきて『輪島だ』って紹介されて。それからほとんど3人でデート」と必ず輪島さんを交えてデートしていたと懐かしそうに振り返った。

 当時、輪島さんはまだ日大の学生。それでも「輪島」「満」と呼び捨てで呼び合う仲だった。レストランなどの支払いは、すべて親方が行っていたといい、「学生だからお金を持っていない。『払う時だけ俺の財布持って行っちゃうよ』って。本当に仲むつまじい友人でした」と語った。

 また、結婚が決まり、藤田はこれまで自宅にあったピンクのダブルベッドの処分に困っていたところ、それを輪島さんがもらってくれたことも明かした。「それを日大の合宿所に置いていたら、例の日大の田中さんが『なんでお前、こんなピンクのベッド置いてるんだ』って放り出されたんです」とも告白。日大の田中さんとは、現在理事長の田中英寿理事長。輪島さんの1つ先輩だった。

 結婚後も自宅によく遊びに来てくれたといい、2人の息子も「輪島ちゃん、輪島ちゃん」と慕っていたという。「親方が55歳で先に亡くなって、輪島さんが逝って…。勝負師じゃなくて『輪島』『満』って顔を合わせると思うと、もちろん寂しいけど、また仲良くねっていう気持ちです」と、親友の2人が天国で再会していることを願っていた。

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