大谷亮平 心情を恥ずかしいくらい披歴した…初のライフストーリーブック

 俳優の大谷亮平(38)が7日、都内で、初のライフストーリーブック「日本人俳優」の発売記念イベントを行った。

 2016年に韓国から日本へ活動拠点を移した大谷は「自分の心情を恥ずかしいくらい引き出してもらった。海外で仕事して、日本に帰ってきた。いいリズムでやらしてもらってるけど、裏の部分であせったり、うまくいかないなっていうのがあった。その辺はテレビでは言ってない部分」とアピール。異色の作品名については「特殊な形で日本で仕事を始めた今の自分を表している」とした。

 38歳のバースデーだった1日からは、出演するNHK連続テレビ小説「まんぷく」がスタートした。ヒロイン(安藤サクラ)の姉(内田有紀)の婚約者を演じている大谷は、地元大阪の、NHK大阪放送局での撮影を満喫中。「(作品と)いろいろ縁があって。NHKのスタジオと母校が近かったり。家も遠くないんで、撮影の合間に帰ったり。スタッフは大阪弁だし。放送日が誕生日だったり…」と次から次へと笑顔で“結びつき”を披露した。

 初回平均視聴率23・8%と好発進した「まんぷく」について「本が面白いし、現場の雰囲気もいい。この先、(高い)評価を裏切らない作品になる」と脚本も秀逸であることから自信を見せた。(視聴率は関東地区。ビデオリサーチ調べ)

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