「半分、青い。」有終23・5% 幼なじみとハッピーエンド 永野芽郁「寂しい」

 9月29日に放送を終えた、女優・永野芽郁(19)主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(総合、月~土曜、前8・00)が、最終回視聴率23・5%の高数字でフィニッシュしたことが1日、分かった。過去10年(20作)の朝ドラの最終回では「あまちゃん」(13年前期)に並ぶ3位。物語の進行とともに数字をのばし、全156話平均(期間平均)も21・1%と、過去10年で5位に入った。

  幼少時に左耳の聴力を失うも、明るくひたむきに生きるヒロイン鈴愛(永野)の奮闘記が、高数字をマークした。

 幼なじみの律(佐藤健)と結ばれるハッピーエンドを迎えた最終回は視聴率23・5%を。過去10年の朝ドラ最終回では「あさが来た」(15年後期、27・0%)、「ゲゲゲの女房」(10年前期、23・6)に次ぐ、3位タイの記録となった。

 ドラマは前半に17~18%まで降下した時期もあったが、鈴愛の漫画家の師匠、秋風羽織を演じた俳優・豊川悦司(56)の怪演が話題に。脚本を担当した北川悦吏子氏(56)はSNSで「神週予告」や、豊川との2ショット写真を投稿するなど、ネット上を沸かせた。

 中盤以降は安定して20%超を獲得。8月8日に最高の24・5%を記録し、高視聴率のまま最終回を迎えた。全話平均も21・1%までのばし、朝ドラ4作ぶりの21%超となった。

 永野は「鈴愛のすさまじい行動力であっという間に進んでいく展開に自分自身も驚きながら、右往左往する人生というものをなんとか表現できたらいいなと日々向き合っていました」と振り返り、放送終了に「やっぱり少し寂しいです」とコメントした。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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