脊髄損傷で再起誓う猪狩ともか 西武10年ぶりVに歓喜「この日を待っていました!」
西武が10年ぶり22度目のパ・リーグ優勝を決めた30日、脊椎を損傷し両下肢まひとなり、リハビリ中の「仮面女子」の猪狩ともか(26)が大ファンである西武へ祝福のメッセージを送った。
以下コメント全文。
「埼玉西武ライオンズ優勝!おめでとうございます!2008年から10年、ファンはみんなこの日を待っていました!!今シーズンは何と言っても打撃力!!下位を下位と思わせない強力な打線。もし自分が他球団の投手だったらなるべく当たりたくないと思う球団だったと思います。
私はシーズン中はほとんど入院生活だったのでラジオやネット中継で試合をチェックし、元気をもらっていました。9月28日ついにソフトバンク戦で勝利した菊池投手が6月1日阪神戦で復帰登板を果たした姿はとても大きな勇気をくれました。
個人的にはメットライフドームでの2度目の始球式もかない、最高のシーズンでした!ライオンズファンの皆さんからもたくさんの温かい声援を頂き、ありがとうございました。
逆転勝利やサヨナラ勝利が多く、すてきな試合をたくさん見させていただきましたがこの後のクライマックスシリーズも、そして日本シリーズも!劇的な展開がたくさん見られることを楽しみにしています!日本一に輝いてください!頑張れ!ライオンズ!!」
猪狩は今年4月11日に都内で強風で倒れた看板の下敷きとなり、脊髄を損傷。入院しながらリハビリを続け、9月26日に退院した。