筧利夫「夢遊病」を告白…4歳年下妻が見守り、支える

 俳優・筧利夫(56)が28日、カンテレ(関西テレビ)「怪傑えみちゃんねる」(金曜、後7・00)に出演。「夢遊病」で悩んでいることを告白した。

 MCの上沼恵美子に対し、筧は「子供のころから、夢遊病なんです」と告白。子供の頃は夜中にトイレをドンドンと叩いたり、「気がついたら駄菓子屋にいた」こともあったという。

 「夢遊病」は今も続いており、「夜中に急に起きて、風呂場のバスタブに座って」、「シャワールームの蛇口に座って」用を足したりしたことがあるが、「僕は覚えてないんです」と明かした。

 知り合いの舞台の受付を手伝っていた4歳年下の一般女性と14年前に結婚。妻は筧の夢遊病の一部始終を目撃しているが、この状態の時に話しかけてはいけない、と言われているため、話しかけずに見守っているのだといい、「最近も洗面台で(小便を)しようとしてたらしくて…高さが高いのでつま先立ちで…奥さんが支えたらしい。覚えてない」と苦笑いで明かしていた。

 「夢遊病」とは医学的には、「睡眠時遊行症」といい、子供に多くみられる。成長過程にある脳の一時的な症状や、緊張や不安が原因と言われるが、解明はされていない。

 話しかけても反応せず、翌朝目がさめても覚えていないが、症状が起きた時は危なくないよう見守ってあげることがよい。

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