所ジョージ、レギュラー9本に…胆のう摘出手術も「すごく調子がいい」

 関西テレビが25日、大阪市の同局で秋の改編発表を行った。同局制作枠で、16年末に「SMAP×SMAP」終了後は、後続2番組がいずれも1年以内で幕を閉じることになったフジテレビ系の月曜22時枠を強化ポイントに掲げ、10月スタートの新番組「新説!所JAPAN」で巻き返す方針を示した。

 同番組は所ジョージ(63)が17年ぶりにフジテレビ系でレギュラー司会を務め、日本にまつわる、食、歴史、科学、地理などの身近な謎に対し、スペシャリストたちと考察を積み重ね、新説を導き出す番組。所は同じく10月からテレビ朝日系で「所&林修のポツンと一軒家」がレギュラー化され、テレビレギュラー番組は計9本となった。

 所は8月末に胆のう摘出手術を受けている。この日の関西テレビの会見で、新番組への影響の有無を問われると、同局は「昨日に初回の収録が行われましたが、すごくお元気で、ご本人も『すごく調子がいい』とおっしゃってました」と説明した。

 同局は、新番組に関して、ゴールデン帯のレギュラー番組を多く持つ所が、ゴールデンとはまた違ったイメージで進行することに期待し、アカデミックな番組を目指すとした。

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