東てる美 抗がん剤治療のために10月から再び休養へ…肺腺がんから復活、熱唱も

 肺腺がんを公表していた女優・東てる美(62)が20日、都内で、復帰ライブを行った。元気に熱唱する姿を見せた東だが、治療のため来年1月末まで、再び休養することを明かした。

 東は5月にテレビ番組の企画で受けた検査がきっかけで、6月にステージ1の肺腺がんが発覚した。7月18日に5時間にわたる手術を受け、肺の3分の1を摘出した。東は「(手術で)開けたら、リンパにも1つ、いて。(ステージ)1Bで切ったら、2Bに昇進してた」と病理検査の結果、8月中旬にリンパにもがん細胞が見つかったことを報告した。

 「(再発の)予防のため、抗がん剤をやった方がいいと言われたので、10月終わりから2カ月半ぐらい、抗がん剤と闘う予定です」と来年1月末まで、再び休養することを明かした。

 ライブでは元気そうな笑顔を振りまいて、「激しい歌も歌えるようになりました」と胸元と背中が大きく開いたシルバーのセクシードレスで熱唱。シンガー・ソングライターのHANZO(53)とデュエットした新曲「駅から徒歩5分」などで、力強い歌声を響かせた。

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