筋肉体操で一躍話題の村雨辰剛、名前の由来は… 26歳で日本国籍取得
NHKの「みんなで筋肉体操」に出演し一躍注目されたイケメン筋肉庭師の村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)が20日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、名前の由来や自身の生い立ちなどを語った。
番組では、今話題のイケメン筋肉庭師の村雨を直撃。スウェーデン出身だが日本文化に興味を持ち、16歳で日本にホームステイ。その後19歳で単身で日本に移住し、23歳で庭師の世界に飛び込んだという。
なぜ日本だったのか?「元々、日本の伝統に興味があったので、伝統を引き継ぐ職業に就きたくて」と説明し、「庭師の魅力は、伝統的な和風な美意識が生かされている職業なので。石を使ったり木を使ったり、日本ならではの美学なので、自然をすごく大事にするところがいいなと思う」と、庭師を選んだ理由も明かした。
その後26歳で日本国籍を取得し、それに合わせて名前も日本名に変更。本名はヤコブ・セバスチャン・ビヨークというが、日本刀のイメージから「村雨」、辰年生まれのため「辰」、庭師の親方の名前から1文字を取って「剛」を組み合わせ「村雨辰剛」としたという。
もう一つの疑問は、なぜ筋肉なのか?という部分だが「子どものときはインドアだったので細くて弱かった。強くなりたいという単純な気持ちから中学生の頃からコツコツ」筋トレを開始。今では1時間しっかり筋トレを行っているという。
今後の目標は「庭師としてはもっといい職人になって、日本庭園の良さを広めたい。海外にも紹介したい」といい、筋肉的には「もっと理想の体に近づけて大会で活躍したい」と語っていた。
村雨が注目されたのはNHKで8月に4夜連続で放送された「みんなで筋肉体操」。俳優の武田真治らと一緒に出演し、わずか5分ながらトレーニングする姿がネットなどで話題になっていた。