歌舞伎俳優の片岡孝太郎（５０）が１６日深夜、公式ブログを更新し、妻で女優の樹木希林さんを１５日に７５歳で亡くしたロック歌手の内田裕也（７８）を気遣っている。

　孝太郎は「癌と闘いながら一生現役、役者の鏡だとおもいます」と樹木さんをたたえ、「妹の京子が共演する機会があり　厳しい噂も多かった希林さん　撮影に参加前には妹も大変緊張していましたが　いざ入ると、とても素敵で優しくして頂いたとか」と、妹の女優・片岡京子（４７）と共演した樹木さんの面倒見の良さを明かした。

　孝太郎自身は「実はご当人は存じ上げてなく」と、樹木さんとは接点がなかったというが、「夫である内田裕也さんに　可愛がって頂き『歌舞伎の若い衆』と呼んで下さり　亡き勘三郎さんらと度々飲食させて頂きました」と、内田とは親しいことを説明。

　「裕也さんは本当にシャイでピュアなので、正直今は、心配をしています。今は、静かにしてあげてください」と、樹木さんと極めて風変わりな夫婦生活を送ってきた内田を気遣っている。