プロ雀士と二刀流!萩原聖人 主演舞台は「純チャン三色 ツモったらハネ満」
10月1日に開幕するプロ麻雀リーグに参戦する俳優の萩原聖人(47)が30日、主演舞台「死神の精度」(9月9日まで、東京・池袋のあうるすぽっと)の初日を迎え、公演前に共演のラサール石井らと会見を行った。
7月に日本プロ麻雀連盟に入会し、プロ雀士との“二刀流俳優”なってから初仕事。「2つのことを真剣に向き合うことで、僕の人生がよかったと思えるようにしたい」と神妙な表情で語った。
同作は伊坂幸太郎氏の同名小説を原作に、萩原演じる死神が、対象となったラサール演じる任侠の男と向き合うさまを描く。
萩原は今作を「ペンチーソー待ちの純チャン三色。待ちは悪いけど、ツモったらハネ満」と麻雀の役にたとえてPR。稽古中に迎えた今月21日の誕生日には、スタッフからサプライズで、麻雀卓を模したケーキでお祝いされたことを明かし、「初めて信頼できるなと思いました」とニヒルに笑った。