韓国の人気デュオ・東方神起が２１日、横浜市の金沢総合高校で行われた「ダンス部応援プロジェクト！」をサプライズ訪問した。

　東方神起ダンサーズによる同校チアダンス部（女子５２人）への指導が行われた後に、ユンホ（３２）とチャンミン（３０）が登場し、女子部員らは悲鳴をあげて歓喜。高校生のダンスを鑑賞するなど交流し、チャンミンは「自分が高校生に戻った気分」とイベントを満喫した。

　東方神起のまさかの学校訪問に、驚いた女子高校生らは一斉に「キャー！」と叫び、涙を流す部員もいた。

　大歓迎にチャンミンは「僕たちのことを知っててくださってよかった」と笑わせ、ユンホは「すてきな時間にしましょう」と呼びかけた。

　イベントは横浜市主催で開催中のダンスフェスティバル「Ｄａｎｃｅ　Ｄａｎｃｅ　Ｄａｎｃｅ＠ＹＯＫＯＨＡＭＡ」の次世代育成事業の一環。プロダンサーが同市内の高校ダンス部を訪れ指導などを行うものだ。この日は東方神起のライブなどでダンサーを務める東方神起ダンサーズが講師を務め、午前に同校チアダンス部に東方神起「Ｒｅｂｏｏｔ」のダンスをレクチャーしていた。

　午後にその成果を披露する際に、特別審査員として２人がサプライズで登場。会場は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。

　高校生たちのダンスを鑑賞し、ユンホは「エネルギーが半端なかった。ばっちりでした」と感嘆。チャンミンは「僕たちの曲を踊ってくれてありがとう。感動したし、見ている僕たちが気持ちよかったです」と拍手を送った。

　東方神起の２人も加わって「Ｒｅｂｏｏｔ」のサビ部分を踊ったり、部員たちによるチアダンス披露も行われた。ユンホは高校生たちに「夢をあきらめずに頑張って。いつかステージの上でご一緒できるように待っています」と激励した。