歌と笑いを融合させたネタでナンバー１を争う「歌ネタ王決定戦２０１８」の決勝進出者発表が２０日、大阪市内で行われ、アキラ１００％（４３）、どぶろっくら８組が会見した。

　お盆で股間を隠す裸芸でおなじみのアキラ１００％は、今年「嫌いな芸人」ランキングで１位になってしまったとして「僕エゴサーチが好きなんですが、世間的にはネットで『もう裸はきつい』と手厳しいご意見を頂いております」と説明。「音楽の力を借りて、新しいネタで笑っていただき、好きになっていただきたいです」と語った。

　今年正月に生番組で裸芸のネタ失敗の事故を起こしてしまったアキラは、ＭＢＳテレビで生放送される「歌ネタ王」の決勝戦を「正月にご迷惑をかけてしまって以来の生放送となります。この会見もＬＩＮＥで生中継されており、脇汗が止まりませんが、もう２回は許していただけないと思います」と“無事故”を宣言していた。

　また今回が４回目の決勝進出となるどぶろっくは、過去３回の決勝戦での敗退を、生放送での遠慮のない下ネタが原因だったと反省し「時代もこの数年で変わりました。下ネタ封印」と宣言。司会の小籔千豊（４４）から「数年前からずっと下ネタはダメです。あなた方がアカン雰囲気の中で無理やりやってただけです」と突っ込まれていた。

　決勝は９月１９日。ほかにアイロンヘッド、さや香、超新塾、ニッチェ、ミキ、メンバーと、敗者復活１組が出場して争う。