ＭＢＳの西村麻子アナウンサー（４０）と福島暢啓アナウンサー（３１）がこのほど、同局「コトノハ図鑑」（木曜、深夜０・５９）のロケを行い、「刀」にまつわる言葉を調査した。

　ＭＢＳのアナウンサー３８人が、“編集者”として言葉の奥深い世界を掘り下げていく同番組。今回は、「山ガール」「スージョ（相撲好き女子）」などに続き、日本刀に興味を持つ女性を指す言葉「刀剣女子」にちなんで日常にひそむ「刀言葉」を取り上げた。

　西村アナらは刀剣刀装研究家で歴史研究家の調所一郎さんと一緒にさまざまな刀仕事の中から生まれた言葉を調査。「鍛える」「とんちんかん」「相づちを打つ」「焼きを入れる」など刀言葉は７０前後あるといい、その由来を刀匠・河内國平さんの仕事場を見学しながら学んだ。また、「切羽詰まる」や「目抜き通り」の「目抜き」など、刀の部位に由来する言葉もあり、西村アナらは刀にまつわる言葉の多さに驚いていた。

　この模様は１６日に放送される。