木下ほうかの骨髄提供告白に反響 通常の20倍問い合わせ 骨髄バンクツイッター明かす

 俳優の木下ほうかが10日に放送されたTBS系「爆報!THEフライデー」で、骨髄提供を行った過去を公表したことで、ドナー登録に関して通常の20倍以上の問い合わせがあったことが13日、分かった。日本骨髄バンクの公式ツイッターで明かされた。

 木下が出演した「爆報!THEフライデー」では、木下が実際に関東在住の男性に骨髄を提供した経緯を再現ドラマで紹介。最初は移植手術までの過密日程や、周囲の反対などの理由で骨髄提供を断ろうとしたが、急性骨髄性白血病で亡くなった本田美奈子.さんの存在をきっかけに骨髄提供を決意したことなどが紹介された。

 弁護士立ち合いの厳しい面談や、手術まで決して体調を崩せないという緊張感を経て、木下は全身麻酔で2時間30分の手術を受けた。4日間の入院後は何も無かったように日常が戻ったが、提供者が無事だったかはずっと気になっていたという。

 そんな木下のもとに1年後に手紙が届いた。提供を受けた患者の妻からの手紙には、木下の体調を気遣う言葉や「あなた様に繋いで頂いた命を大切に生きて参ります」と、移植を受けた男性は無事であることなどがつづられていた。

 これに木下は「自分で自分がうれしい」と涙。今回、初めてテレビで骨髄提供について語ったことに「売名行為と思われるのがイヤだったけど、それより事実を伝えることでドナーが増える方がプラス」だと訴えた。

 この公表を受け、日本骨髄バンクの公式ツイッターは「木下ほうかさんの骨髄提供体験談、みなさんは見ましたか?患者さんのため、バン子は改めて頑張ろうと思いました」と呼び掛けると「放送後は、なんと普段の20倍近くの問い合わせがありました。皆様、本当にありがとうございます」と、反響の大きさに感謝をつぶやいていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス