Koki,ブルガリのアンバサダーに就任 日本人初「精一杯チャレンジ続けたい」
元SMAPの木村拓哉と歌手の工藤静香の次女でモデルのKoki,が高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任したことが9日、分かった。ブルガリが発表した。同社にとって、Koki,は日本人アンバサダーは史上初、更に世界最年少のアンバサダーになるという。
Koki,は同社を通じ、「イタリアを代表する世界的なハイジュエラーであるブルガリのアンバサダーに就任する事を大変光栄に思います。私には様々なキャラクターを演じ、人を魅了できるようなモデルになりたいという夢があります。その夢は簡単には叶わない事も知っています。ですが、勇気を出してその夢の扉を開けて、温かく迎えて下さるブルガリファミリーの一員として、精一杯チャレンジを続けて行きたいと思います」とのコメントを発表した。
ブルガリはKoki,を起用した理由について「豊かな感受性や美意識は、音楽と芸術に造詣の深い家族のもとで育まれました。幼少よりフルートとピアノを学び、現在はその音楽の才能を作曲家として開花させる一方で、トップモデルになるという新たな夢を抱き、そのキャリアを着実に歩んでいます。新たな夢の領域に於いてふさわしい自分になるために、真摯に自己と向き合い、たゆまぬ努力を続けるKoki,をブルガリがファミリーに迎えることは必然であったといえましょう」と説明している。
アンバサダー就任は10日から。それを祝し、ブルガリ公式インスタグラムでは10日にKoki,のビジュアルと動画を発表するという。
Koki,は「ELLE JAPON」で鮮烈モデルデビュー。その後もインスタグラムなどで高級ブランド「シャネル」のオートクチュールショーに招待された様子を投稿するなど、世界的ブランドやメディアで活躍。今回のアンバサダー就任で更に活躍の幅を広げそうだ。