吉本興業などが４日、札幌市で、国連が掲げる持続可能な開発目標「ＳＤＧｓ（エス・ディー・ジーズ）」を広めるイベント「ＳＤＧｓウォーク２０１８　ｉｎ　みんわらウィーク」を開催した。

　吉本芸人やアスリートらが参加し、一般参加者５００人とウォーキングしながら、「貧困をなくそう」「海の豊かさを守ろう」などＳＤＧｓの１７項目を学んだ。

　ウォーキングを終え、次長課長・河本準一、パンサー・向井慧、吉本新喜劇座長のすっちーらが、一緒に歩いた一般参加者に囲まれながら続々とゴールする中、品川庄司・庄司智春はひとりでゴール。ステージから椿鬼奴が「どうしてひとりなんでしょう？」と問うと、庄司は「気づいたらひとりになっていた。スタートし５０メートル付近からずっとひとりだった。寂しかった」とポツリ。「札幌に来る途中、前の新喜劇やパンサーに人を取られるんじゃないかと思っていたが、予感が的中した」とぼやき、会場の笑いを誘っていた。