フリーアナウンサーの小林麻耶（３９）が３日、同日をもって芸能界から引退することをブログで電撃発表した。

　所属事務所「セント・フォース」との契約が終了したことを報告。今後はメディアの仕事を離れ、「全身全霊、家族のために日々たくさん働きたい」と、家庭に入る意向を明かした。ブログは継続する。小林は７月２４日に４歳年下の一般男性と結婚したことを発表していた。

　所属事務所との契約終了を報告した小林は、「突然の報告ではありますが、今後は大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」と芸能界から引退することを明らかにした。

　ブログはプライベートで続け、１１月には著書「しなくていいがまん」も発売される予定だが、関係者によれば、今後はメディアへの露出はしない。小林は「これまでテレビやラジオをはじめメディアで私に出逢ってくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます」とファンに感謝した。

　所属事務所も「小林麻耶さんとのマネジメント契約を本日８月３日をもちまして終了することになりました」と報告。惜しみながらも「本人の意思を尊重」したとし、「これからも１人の女性としての小林麻耶を温かく見守って頂けたら幸いです」と幸せを願った。

　小林は大学在学中に「恋のから騒ぎ」に出演し、ぶりっ子キャラで人気に。大学卒業後の２００３年、ＴＢＳに入社し、アナウンサーとして「チューボーですよ！」など人気番組を担当した。

　０９年３月に同局を退職後はフリーアナウンサーとして活躍する一方、１７年６月に死去した妹で歌舞伎俳優・市川海老蔵（４０）の妻・小林麻央さん（享年３４）の闘病を献身的に支えた。

　今年７月２７日にはブログで、同２４日に「４歳年下の優しい男性」と結婚したことを発表。「たくさんの愛と光に満ち溢れた生活を送っていきたい」とつづっていた。懐妊説も出ている。

　なお、海老蔵は現在、２人の子どもとともにビーチリゾートに滞在している。