佳子さま西日本豪雨に気遣い 馬術大会開会式で「復旧が速やかに進むことを」
秋篠宮家の次女佳子さまは25日、静岡県御殿場市で開かれた全日本高校馬術競技大会の開会式に出席し、冒頭のあいさつで広島、岡山、愛媛の3県を中心に大きな被害が出ている西日本豪雨に触れ「被災地の復旧が速やかに進むことを願っております」と気遣われた。
佳子さまは約9カ月間にわたる英国リーズ大での留学生活を終え、今年6月に帰国後、地方での公務は初めて。紺色のジャケット姿で会場に到着すると、地元の保育園児から出迎えを受け、「待っていてくれてありがとうございます」「何歳ですか。私は23歳です」と声を掛けていた。
大会には全国36校から約180人が出場。佳子さまは「今までの経験を糧に日ごろの練習の成果を存分に発揮してください」と選手にエールを送った。