乃木坂46、史上初2会場併催コンサート 移動は自転車!6万人を魅了

秩父宮ラグビー場でパフォーマンスする乃木坂46
神宮球場でパフォーマンスする乃木坂46
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 アイドルグループ・乃木坂46が8日、東京・神宮球場と秩父宮ラグビー場で、コンサート「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 “6th YEAR BIRTHDAY LIVE”の東京公演を行った。単独ライブでの2会場同時併催は史上初の試み。メンバーは自転車などを用いた移動で両会場を駆け巡り、計6万人のファンを魅了した。

 日本を代表する2つの球技場で、異なるセットリストでのコンサートを開催。エース・白石麻衣(25)らが、ところ狭しと駆け回った。2会場で同時にスタートし、26曲目の20thシングル「シンクロニシティ」など12曲は、同タイミングで同じ曲を披露。遠隔での同時披露ながら、まさに「共時性」にあふれる息の合ったステージを展開した。生田絵梨花(21)は「シンクロの楽しさも、みんなで共有しながら楽しんでいけたらと思います!」と呼びかけた。

 2会場はほぼ隣接してはいるが、国民的アイドルが移動するには十分目立ち、混乱発生も必至の距離。そのため“裏導線”として、2会場の間にあるテニスコート脇の通路を使用し、白石、西野七瀬(24)ら、一部のメンバーは自転車にマイクを設置して、歌いながら疾走した。

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