俳優の池松壮亮（２７）が７日、都内で行われた主演映画「君が君で君だ」の公開初日舞台あいさつに共演のキム・コッピ（３２）、満島真之介（２９）とともに登場した。

　池松は伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきる男を演じたが、撮影中の究極のエピソードに人毛を食べたことを挙げた。池松は「コッピさんの髪の毛を食べるシーンがあったんです。コッピさんだから“まあ、食べてもいいだろう”と思っていたら、知らない人の人毛を食べさせられたんです」と打ち明けた。

　さらに、池松は「夏の暑い日に古いアパートの床でスタッフが２時間ペタペタ踏んでいたんで、足の裏のにおいがしました。屈辱でした」と顔をしかめながら振り返った。