女優の久本雅美（５９）と、元ＡＫＢ４８で歌手・女優の板野友美（２７）が６日、都内で行われた、Ｗ主演映画「イマジネーションゲーム」（２８日公開）の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。

　芸能生活３５年目にして映画初主演となった久本は「そりゃうれしかったですよ。この歳になって映画に出られる、しかも初主演で、大好きなともちゃん（板野）と出られたし」と笑顔。板野は「大先輩なので、Ｗ主演ですけど畏れ多いという気持ちがあったんですけど、本当に気さくな方でした」と楽しげに話した。

　２人は血液型Ａ型、蟹座、身長１５４センチと共通点が多い間柄。互いに相手にあって自分に欲しいものを問われると、久本は「私に足りないもの、全部持ってるもん。かわいいし、スタイルいいし、性格も芯を持ってて明るいし…。私が勝ってるのは、歯茎の長さだけ」と苦笑いした。

　一方、板野は「知的で、スタッフさんの雰囲気も良くして下さる。大御所なのに気配りがさすがだなと」と久本を絶賛。さらに「実はめちゃめちゃ美脚で、１７歳ぐらいの脚なんです」と明かすと、久本はすかさず「脚と戸籍はきれいだから」と自虐ネタで笑いを誘うなど、息の合ったところを見せていた。

　イベントの最後には、板野は３日が、久本は９日が誕生日とあり、サプライズでバースデーケーキが贈られた。