藤井七段、王座戦決定トーナメント準決勝 勝てば渡辺明棋王と対局

 将棋の藤井聡太七段(15)が6日、大阪市の関西将棋会館で行われた王座戦挑戦者決定トーナメントの準決勝で斎藤慎太郎七段(25)との対局を開始した。本局の勝者は、今月下旬にも都内で行われる、渡辺明棋王(34)との挑戦者決定戦に進出する。

 先手の斎藤七段は角道を開け、藤井七段は、いつも通りお茶を一口飲んでから、飛車先の歩を突いた。

 藤井七段は、王座戦が最もタイトル挑戦に近づいており、本局を含めあと2勝で、中村太地王座(30)に挑戦することになる。タイトル挑戦の最年少記録は1989年、屋敷伸之九段(46)が達成した17歳10カ月のため、記録を大幅に更新する可能性もある。

 持ち時間は各5時間で夜には終局する見込み。

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