藤井七段 2期連続昇級へ白星発進「一つずつ積み重ねていければ」

 将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(15)は3日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組の初戦で豊川孝弘七段(51)を111手で破り、2期連続昇級に向け、好スタートを切った。

 藤井七段は前期のC級2組で10戦全勝の成績を挙げ、同1組に昇級。同2組を無敗で突破したのは、中学生では初めての快挙だった。各10局を戦うC級1組は今期39人が参加し、上位2人がB級2組へ昇格する。

 対局後、藤井七段は「今年も一局一局頑張って(順位戦の白星を)一つずつ積み重ねていければと思います」と話した。

 順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれ、約1年間にわたってリーグ戦を行う。A級の優勝者が名人挑戦者となり、各組上位者が上のクラスに昇級する。

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