中丸雄一は日本8強期待! 長谷部から「すべて出し切る」覚悟のメール届いた

 サッカーW杯日本代表のキャプテン・長谷部誠選手(34)と親交があるKAT-TUNの中丸雄一(34)がこのほど、デイリースポーツの取材に応じ、2日(日本時間3日)に決勝トーナメントのベルギー戦を控える日本代表にエールを送った。

 賛否両論あった1次リーグ第3戦後半に投入された長谷部選手から、大会初戦前に「すべて出し切る」と覚悟のメールがあったと告白。次戦は本田圭佑選手(32)のゴールで「1-0」と日本初のベスト8進出に期待を寄せた。

 決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦で負けている日本が最後に切ったカードは、友人のMF長谷部選手だった。

 「正直、驚きました。もちろん1点取りに行くものだと思っていた。長谷部さんの起用によって“そういう事”だと分かりました」

 セネガルから1点奪ったコロンビアの勝利を信じ、フェアプレーポイント差で進出を狙う他力本願の作戦を選択したと理解した。絶大な信頼を得ている長谷部選手が身振り手振りで指示を伝え、大ブーイングを浴びながらもパスを回し続けた。

 賛否両論ある戦いに、「これはしょうがない。W杯のベスト16がかかった試合でルールに反しているわけではない。他の国が同じ立場になったときにやると思う」と持論を語る。カードによるフェアプレーポイントの差が進出の行方を分けたことに「批判するなら運営するFIFAにするべき。仕組みに文句を言うなら分かりますが、監督や選手にブーブー言うのは違う気がします」と熱く語った。

 長谷部選手の人柄を知るからこそ、判断や活躍を信じている。出会いは6年前。2012年のドラマで共演した俳優・船越英一郎(57)の紹介で知り合った。メールや食事を重ね、昨年のシーズンオフも一緒にすしを食べに行った。

 「イメージ通りで、スポーツマンとはこういう人をいうのかな。プライベートなりのラフさは多少あれど、常に紳士ですね。お酒を飲んでも変わらない上品ですてきな男性。年が一緒ながら思いますね」

 大会初戦のコロンビア戦前に「日本から全力で応援します」とメールを送ったところ、本人から「すべて出し切る」と言葉が返ってきた。6年の付き合いの中で、「その単語を長谷部さんが使ったことがないなと。覚悟を決めて行ったんだなと思いましたね」とW杯3大会出場する主将の思いを感じた。

 ベルギー戦は長谷部選手も守備を強いられる時間が長い可能性がある。「ルカクを抑えるのは簡単じゃない」と厳しい戦いを想像しながら、「先発は1、2戦に戻すと思う。1-0で勝利。ゴールはジョーカー起用の本田(圭佑)さん。“持っている・持っていない”とか、あんまり信じないタイプですが、本田さんは持っている気がする」と期待した。

 いい意味で自身の予想は超えてほしいと願う。「長谷部さんのすてきなミドルシュートで感動したい。スーパースターになりますからね」と攻守にわたる活躍も願った。

 「下馬評的には難しいと思いますけど、奇跡的なことを起こしてくれそうな気はします。日本から念を送りたい」。大会終了後には「お会いしたい。3戦目は選手も困惑したと思う。意思統一は大変だったと思いますから内部では、どういう気持ちだったか聞きたい」と中丸。ベスト8以上の結果を手土産にした長谷部選手との再会を待ちながら、日本から熱い声援を届ける。

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