【AKB担当が振り返る】昨年須藤凜々花“結婚発表”の影響?総選挙でNMB不振
16日に開票イベントが行われたAKB48グループの「第10回世界選抜総選挙」で、初の1位を獲得したSKE48・松井珠理奈(21)が17日、名古屋市のナゴヤドームで一夜明け会見を行った。総選挙前の3日間は睡眠と食事を取らず、過酷な状況で本番に挑んだことを告白。来年に向けて、「真の世界チャンピオンになりたい」と強い意気込みを示した。
記念すべき10回目にして、初の「世界選抜」という試みとなった総選挙。前日の予想では、16人中13人が的中したが、大きなサプライズもなく妥当な結果であったことを考えれば、物足りない。ピッタリ順位が当たったのは、1、3、5、9位の4人のみ。特に、SKE勢のワンツーフィニッシュは読めなかった。
一方、NMB勢は100位以内に9人と大苦戦。個人的には、昨年、卒業した須藤凜々花が突然の卒業発表をしたことで、ファンの“選挙アレルギー”が発生してしまった可能性は低くないとみる。
「世界選抜」を名乗るには、海外姉妹グループの出馬数15人というのは残念だった。だが、その中からBNK48・チャープランが39位に食い込んだのは立派。来年にはさらなるダークホースが生まれそうだ。(デイリースポーツ・福島大輔)