珠理奈、いざ逆転女王「AKB選抜総選挙」担当記者大予想 速報2位の涙、届くはず!

担当記者の順位予想
5月30日発表の速報順位
松井珠理奈(AKB48)
3枚

 毎年恒例となったAKB48グループ最大のイベント「第10回AKB48世界選抜総選挙」の開票が、16日に名古屋市のナゴヤドームで行われる。第1回を除くと、今回は初めて歴代女王不在の総選挙。デイリースポーツでAKB担当の福島大輔記者は、1位に地元・SKE48の松井珠理奈(21)を予想。2位は速報1位のNGT48・荻野由佳(19)、3位はHKT48・宮脇咲良(20)と、上位の“3強”は手堅いとみた。

 3連覇を果たしたHKT48・指原莉乃(25)と、4年前の覇者で昨年2位の元AKB48・渡辺麻友(24)が抜けた。となれば、昨年3位で、地元開催の松井としては、絶対に負けられない戦いだ。

 総選挙では常に上位だが、最高は一昨年と昨年の3位。1位に強いこだわりを見せており、昨年の開票直後に早くも今年の1位奪取を宣言した。この1年は、テレビ朝日系主演ドラマ「豆腐プロレス」から派生したプロレスイベントを成功させるなど、アイドルの枠を超えた活躍を展開。5月30日の速報発表で2位となり悔し涙を流したが、思いがストレートにファンに伝わっていれば、逆転での戴冠は濃厚だ。

 2年連続で歴代最多得票の速報1位となった荻野は、松井に伍(ご)する可能性がある唯一の存在と言えそう。所属のNGTは、今年1月に行われた「リクエストアワー」で、対象の27曲が全曲ランクインするなど、勢いもある。1位に近い2位と予想する。

 宮脇もデビュー以来、人気は着実に上昇。同じHKTの指原票が流れれば逆転も十分だが、過去に「○○の票が△△に回る」という展開はない。全国レベルの活動も大きく増加してはいないだけに、速報での荻野との差を埋めるのは容易ではなさそうだ。

 過去9回で上位7人の中で速報順位が一番低かったのは、第5回の篠田麻里子(32)の15位。速報で50位以下だったメンバーは歴代で3人(4回)しか選抜に入っていない。速報21位と出遅れた総監督のAKB48・横山由依(25)は、今年は「神7」入りは難しそう。新曲「Teacher Teacher」のセンターであるAKB48・小栗有以(16)も速報は49位だが、伸びしろに期待。初参戦の海外組は、速報で120位以内に入ったBNK勢の躍進が濃厚だが、選抜には届かないだろう。(デイリースポーツ・福島大輔)

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