北原里英「年下の男の子接し方分からない」…広末、石原らに続く10代目沖田総司

初の舞台主演作で挑戦する殺陣(たて)を披露した北原里英=都内
「新・幕末純情伝」に出演する(左から)増子敦貴、田中凉星、味方良介、北原里英、小松準弥、松村龍之介、演出の河毛俊作氏=東京都内
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 NGT48を4月に卒業した北原里英(26)が10日、都内で行われた、初主演舞台「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」の制作発表に参加した。2010年に死去し、今年生誕70年を迎えたつかこうへい作品で、幕末を舞台に新撰組の沖田総司は女だったという物語。北原は、歴代の広末涼子(37)、石原さとみ(31)、桐谷美玲(28)らから数えて10代目となる沖田を演じる。

 この日、けい古開始から4日目ながら、初挑戦している殺陣(たて)の腕前を披露した北原は、男性に囲まれた出演者について聞かれ「今まで女の子ばかりのところでやってたんで慣れない。(しかも)私が一番年上。年下の男の子にどう接していいか分からない」と悩みを明かした。

 それでも、坂本龍馬役の味方良介(25)らとは、日に日に仲良くなっている様子。演出の河毛俊作氏は愛称が「原ちゃん」に決まったと明かしたが、北原は「認めていない」と不満の様子。最年少の増子敦貴(18)が「“原ちゃんさん”から休憩中にスティック状のメロンパンをもらった。やさしかった」と話すと、「敦貴くんには“里英さん”って呼んで欲しいから餌(え)づけなんです」と告白して笑わせた。

 卒業後の大作出演に気合をみなぎらせている北原は「河毛さんがハードエロティックな部分を出していきたいとおっしゃった。今までのどの沖田総司よりも一番抱きたい沖田になれるよう頑張りたい」と決意表明。「(今作の沖田は)ほとんどの男性と絡みというか、関係があったりする。私はAKBグループにいた10年間、色気を出したことがない。卒業して1つ目の大きな仕事。今までと違った面を見せたい」と誓った。

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