元財務官僚の山口真由氏が、２日放送のＴＢＳ系「ジョブチューンＳＰ」に出演。前財務次官のセクハラ問題に絡み、政治家からも財務省の若手女性を集めた飲み会の要求があることを暴露した。

　山口氏は女性が少数である財務省を「男子校のノリ」と指摘。さらに「財務省に関連する政治家の先生の中にも『今回は財務省の若手の女の子だけ集めて飲み会をしたい』と呼ばれることがあります」と明かした。

　山口氏は「上司とかに『行ってこい』とかって言われて行かされて」と指示されるとし「若い時は、おじ様と飲んでも楽しくもなんともないですし、気を使ってお酌したりして、帰ったら仕事が減っているわけでもない」と指摘。「なんで女ってだけで、こんなに負担があるんだろうと思いました」と語った。