バカリズム 向田邦子賞を連覇宣言…「架空OL日記」、ドラマ化続編も期待

賞状を手にガッツポーズを決めるバカリズム=東京・帝国ホテル(撮影・開出牧)
共演した山田真歩(左)と佐藤玲(右)と並んでVサインを決めるバカリズム=東京・帝国ホテル(撮影・開出牧)
向田邦子賞を受賞し喜びを語るバカリズム=東京・帝国ホテル(撮影・開出牧)
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 タレントのバカリズム(42)が29日、都内で行われた2017年度放送の優れたテレビドラマ脚本に贈られる「第36回向田邦子賞」の贈賞式に出席した。

 主演も務めた受賞作「架空OL日記」は昨年4月期に日本テレビ系ドラマとして放送。OLの私的な会話を描いたセリフ劇が評価された。06年からOLになりきって架空の日常を綴ったブログが書籍、連ドラ化され、受賞するまでに広がった。

 賞金300万円を受け取り、「この展開の方がドラマっぽい。こだわったのは会話のリアリティー。2連覇できるように頑張りたい」と前人未到の連覇宣言で会場を笑わせた。

 終盤には、“師弟関係”というタレントのいとうせいこう(57)からサプライズで祝福も受けた。OLとしてブログを続けたバカリズムと「土佐日記」を女性仮託で書いた紀貫之をダブらせた、いとうから「紀貫之も狂っていたんだなと実感。第2弾と永遠に続けて」と続編を期待され、笑みを浮かべていた。

 ドラマ共演者からも祝福があった。女優の夏帆(26)から「続編ができたらいいな」とビデオメッセージが届くと、「夏帆さん、かわいいな」と笑わせた。臼田あさ美(33)からメッセージも届き、佐藤玲(25)と山田真歩(36)からは壇上で直接、お祝いの言葉をかけられた。

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