EXILE 柔道応援ソング歌う 23日千葉で初歌唱 井上康生監督と競演も

 6人組ダンス&ボーカルグループ・EXILE THE SECONDが、全日本柔道連盟の初の応援ソング「日昇る光に~Pray for Now~」を歌うことが14日、分かった。

 都内で行われた発表会に、メンバーの黒木啓司(38)、SHOKICHI(32)、全日本男子の井上康生監督(39)、同女子の増地克之監督(47)が出席。東京五輪・パラリンピックに向けて強力タッグを組み、メダルラッシュを目指すことを宣言した。

 2年後に大舞台を控える日本柔道を、メンバー全員がEXILEを兼任するSECONDが、歌声でバックアップする。井上監督と黒木が共に宮崎県出身であることが縁となり、コラボが実現。黒木は「EXILEエンターテインメントは世界に誇れると思ってるので、世界に通用する日本の柔道と新しい化学反応を起こしたい」と胸を張った。

 井上監督が「スーパー一本級だと思います」と絶賛する、応援ソング「日昇る光に-」は今後、柔道の試合会場や関連番組などで流される予定。代表選手はすでに歌を聞いており、井上監督は「1度も私の前では見せたことがない、柔らかくて良い表情をしてました」と屈強な男達の意外な?反応を明かした。

 「自他共栄」をテーマにSHOKICHIが作詞・作曲した同曲は、3月発売のアルバム「Highway Star」に収録。23日の全国ツアー千葉公演で、大野将平選手(26)、田知本遥選手(27)らリオ五輪メダリスト6人と井上監督を招いてライブ初歌唱する。ステージ競演も予定されており、井上監督は「選手には歌って踊れと指令を出してますので、キレキレの動きが見られると思います」と“仰天パフォーマンス”を予告した。

 柔道では15個の金メダルを狙う東京五輪へ、「過去1(番多数)のメダルを期待してます」と高揚するSHOKICHIに、井上監督は「急に汗をかいてきた…。必ず獲ると信じて戦っていきたい」と約束。史上最多だったリオの12個を超えるメダルラッシュを、“勝負曲”が演出する。

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