吉岡里帆、事務所社長の通夜で号泣「優しくて本当にお父さんみたいな人…」

 俳優の伊藤英明、女優の吉岡里帆らを輩出した芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長で、8日に亡くなった小笠原明男さんの通夜が11日、東京・青山葬儀所で営まれた。

 小笠原さんは大腸がんを患い、62歳で永眠。自身をブレークに導いた“育ての親”との別れに、吉岡は足元がふらつくほど憔悴し、「本当にお父さんみたいな人。思い出が多すぎて…」と号泣。闘病中はお見舞いにも通い、お守りを手渡していたという。小笠原さんはそのお守りを肌身離さず、「絶対に元気になるよ」と言っていたという。「優しくて人情いっぱいの人。周りの方を大切にする方だった」と話し、ハンカチであふれる涙をぬぐった。

 人望の厚い人柄で知られ、歌手の松山千春やプロゴルファーの青木功ら、交流のあった芸能界やスポーツ界の著名人、関係者ら約2000人が参列した。

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