乳がんで休養の藤山直美 復帰後2作目も決定…吉本せいさんの一代記
乳がんのため休養していた女優の藤山直美(59)が舞台「笑う門には福来たる」を来年5月に大阪松竹座で再演することが7日、分かった。
同作は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のモデルにもなった吉本興業の創始者・吉本せいさんの一代記。初演時は吉本の創始者を松竹の舞台で演じることも話題となった。
藤山は16年11月の同公演の後から活動を休止。昨年2月に右側乳房に初期の乳がんがあることを公表、同3月に腫瘍切除の手術を受けた。今年10月には舞台「おもろい女」で仕事復帰予定たが、復帰2作目も決まった格好となった。
藤山は書面を通じて「今の自分なりの全力でスタッフ、共演者の皆さまのお力をお借りしながら精進させていただきたいと思います」と決意を語った。