4人のTOKIO 「茨の道を歩む」とジャニーズ事務所…変わらぬ支援を願う
ジャニーズ事務所は6日、報道各社にFAXを送り、TOKIOの山口達也(46)と契約解除することを明らかにした。山口が女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたことが発覚したのが先月25日(後に起訴猶予)。それから2週間を待たずに事態は急転した。事務所はTOKIOの4人の今後について「茨の道を歩む」としている。
事務所はFAXで山口の今後について、「籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間として精神と振る舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」としており、山口が経済的に自立するまで何らかの形でサポートをするとみられる。
また、4人の今後について、2日に4人が会見したことをあげ、「会見でも言及した通り『4人のTOKIOが必要とされるのか』という命題を背負い、茨の道を歩むことになります」と4人の前途が多難であることに触れた。
これについて事務所として、「弊社も当然、彼らとそれを分かち合い歩んでいきますが、これまでご理解、ご支援をいただいた皆様におかれましては、彼らの今後の活動へもあたたかいまなざしを注いでいただけましたら幸いです」と変わらぬ声援を願った。