劇団四季「オペラ座の怪人」 日本上演30周年 695万人以上を動員

 劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」が29日、日本上演30周年を迎え、この日、京都劇場で行われた公演では特別カーテンコールが実施された。

 同作は、フランスの作家ガストン・ルルーさんの同名小説を基にした人気ミュージカル。1986年にロンドンで初演されて以来、35カ国、164都市以上で上演されてきた。1988年には、劇団四季での日本初演が行われ、1カ月程度の上演が主流だった当時、5カ月という異例のロングランを成功させ、新しいミュージカル像を作り上げた。以降各地で上演が重ねられ、これまでの総入場者数は695万人を超えている。

 この日行われた、本編終了後の特別カーテンコールでは、キャストを代表して俳優の増田守人らが「これまで作品に関わってきた多くの方々の思いを胸に、作品の感動をお届けするという使命の元、バトンを引き継いで参りました。支えてくださった全ての皆さまへ出演者スタッフ一同心より御礼申し上げます」と感謝の挨拶。その後、キャスト全員が「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を30周年特別バージョンで披露し、満員の客席からは大きな拍手が送られた。

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