フリーアナウンサーの高島彩（３９）が２８日、テレビ朝日系「サタデーステーション」（後８・５４）に出演し、女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検されたＴＯＫＩＯ山口達也（４６）がグループへの復帰を願う発言をしたことについて、「ことの重大さを本当に理解しているのか」と首をひねった。

　番組では、２６日に山口が行った謝罪会見で「またＴＯＫＩＯとして…」とグループへの復帰を望んだことや、２８日に城島がテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」（土曜、前６・００）に生出演して山口の会見に手厳しい言葉を述べた様子を伝えた。

　高島アナは「またＴＯＫＩＯとしてと言う言葉があの場で出てくるあたり、ことの重大さを本当に理解しているのかと感じます」と疑問符を投げ、また、城島について「リーダーはリーダーだからこその厳しい言葉だった」と述べた。

　さらに高島アナは「あれだけ厳しい言葉をかけてくれる人が近くにいるっていうことが、ある種の救いのような」とも話し、「何より被害者の方の傷が、時間はかかるでしょうか癒えることを願うばかりです」と女子高生の心情をおもんぱかった。