日テレ社長、系列局社長の解任に多く語らず「よその会社のことですから」

 日本テレビが23日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。系列の熊本県民テレビで、梅原幹社長が社員への嫌がらせ行為により解任されたことについての質問に、大久保好男社長は「熊本県民テレビがすでに報道しております。熊本県民テレビの社長がハラスメント行為を行ったので解任したと報じておりますけど、それ以上、私がコメントすることもありませんね。よその会社のことですから」と語るにとどめた。

 梅原氏は1981年、日本テレビに入社。人気ドラマ「星の金貨」などのプロデュースを手掛け、日本テレビ執行役員などを経て、昨年6月に熊本県民テレビの社長に就任していた。

 熊本県民テレビによると、3月下旬に梅原氏の嫌がらせが明らかとなり、内部調査で倫理規定に違反すると判断された。4月16日の臨時取締役会で社長職を解き、代表権のない取締役に降格した。片岡朋章会長(66)が社長を兼務する。

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