葵わかな「わろてんか」に感謝 「大変と言わない」と決意し、撮影

 女優・葵わかな(19)が21日、大阪市内で行われた、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のファンイベントに出席。ヒロイン・てん役を務め、今春まで大阪で約10カ月に及んだ連日の撮影を「この年齢でなかなかできることがない貴重な時間を過ごすことができました」と振り返った。

 撮影を前にしていた1年前を「皆さんに『ヒロインは大変だ大変だ」と言われ、逆に悔しくなり『私は大変だと言わない』と決めて撮影に入りました」と回顧。「もちろん悩んだ時期もありましたが、人生のいい出会い、いい経験をさせていただき、大きなものになりました」と感謝した。

 セリフの覚えは早いほうだといい「後半は長いセリフが多かったですが、寝る前に台本を読んで、リハーサルをやったら入ってきました」と語った。ただ、その後にイベントで葵のNG集が上映されると「結構、間違ってましたね」と照れ笑いした。

 夫役の松坂桃李(29)の熱いセリフを撮影前にイジっていたら「本番でフラッシュバックしちゃって」と、シリアスな場面で笑ってしまいNGを出したことを解説していた。

 撮影は平日の朝から深夜まで続いたが、楽しかった大阪での思い出を聞かれると「同率1位がたくさんありますが、USJに行ったこと、京都に行ったこと、宝塚大劇場に行ったこと…」と共演者らとオフにでかけたことを挙げた。

 この日、大阪の街並みをみて「すごくなつかしくて、でも、もう私の場所じゃないんだなと思うと、胸がキュッとなって。それくらい濃い時間をここで過ごしたんだなと、改めて感じました」と語っていた。

 この日のイベントは、同日夜に「わろてんか」のスピンオフドラマ「ラブ&マンザイ」がBSプレミアムで放送されることに合わせて開催された。

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