ドラマ「シグナル」見逃し配信100万回突破 視聴率も関西で好発進

 関西テレビは18日、同局が制作するドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜、後9・00)の第1話の見逃し配信の合計再生回数が100万回を突破したと発表した。100万回超えは同局制作のドラマの見逃し無料配信で初めて。

 10日の第1話放送直後から、17日に放送された第2話の放送直前までの無料で配信される1週間での測定値。「カンテレドーガ」「GYAO!」「TVer」の3つのプラットホームで配信され、合計再生数で104万回を突破した。

 地上波での放送終了後に無料で視聴できるサービスを利用したドラマで、1話あたりの合計再生回数が100万回を突破するのは、2017年10月に同サービスを開始後、同局制作のドラマの無料見逃し配信サービスとしては初の快挙。

 第1話の関東地区の平均視聴率は9・7%、同2話は8・4%、お膝元となる関西地区では第1話が12・9%、同2話は14・3%の高数字を記録した。

 同作は俳優の坂口健太郎(26)演じる主人公が、無線機を通じてつながった“過去”の刑事とともに長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。坂口は今作がドラマ初主演となる。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ)

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