東国原、森社長を語る「どこか人間が変質していったと思っています」
元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫が14日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」に出演し、師匠のタレント・ビートたけしの独立に端を発したたけしの前所属事務所・オフィス北野の森昌行社長とたけし軍団の内紛について口を開いた。
これまでこの件について踏み込むことを避けていた東国原だが、たけしから「もう自由に言っていいよ」と許可されたと前置き。
森社長について「森さんは僕から分析させてもらって、一期と二期と三期があります。80年代の一期、森さんは良かったですわ。情熱があって、誠実で。お笑いに対して非常に情熱があった。90年代、二期目になると映画が世界で当たるようになって、森さんは世界のプロデューサーになっていく。そうするとね、どっかやっぱ人間が変質していったと僕は思っています。バラエティーをないがしろにしてきた。バラエティーじゃなくて自分は映画プロデューサーなんだ、格が違うんだっていうのが、僕から見たら傲慢(ごうまん)に見えたし、高飛車に見えた」と、熱弁を振るった。
当時、東国原は「映画部門とバラエティー部門は会社で分けた方が良い。森さんはバラエティーに情熱がないから、情熱がある人間を社長にして、みんなでバラエティーは班としてやっていきましょう」と提案。森社長糾弾に怒ったたけしに「ふざけんなこのハゲ」とボコボコにされたという。