渡瀬マキ、機能性発声障害「声が出ない」 昨年末に判明

 LINDBERGのボーカル・渡瀬マキ(49)が「機能性発声障害」と診断されたことが11日、分かった。所属事務所の公式ホームページ(HP)で公表した。昨年に体調不良を訴え、同年終わりごろに診断結果が判明。昨年11月中旬からSNSの更新が途絶え、ファンから心配の声が相次いだことから発表に踏み切った。しばらくは治療に専念する。

 渡瀬はHPでメッセージを発表。「だんだんと体が弱っていき、いつも苦しくて、何も楽しめなくなってしまい、眠れない食べれない頭痛、吐き気の日々が続きました」と苦しい時期を振り返った。そして、「ノドにも違和感を感じ始め、何気ない会話も苦痛になってしまいました。その後も喋ろうとすればするほど声が出ない」状況となったという。複数の病院で受診した結果が「機能性-」。現在は医師と相談しながら治療中で、回復傾向と明かし「散歩の距離も長くなり、家で軽い筋トレも始めました」と報告した。

 バンドは来年4月にデビュー30周年を迎える。渡瀬は「『早く治せるように頑張ります』と書くことはやめておきますね。とにかく、焦らずに頑張らずに、きちんと治療をすることが今、私に出来る最善の事だと考えるようにしています」と思いを記し、ファンへ「会える日を楽しみにしてるね!」と結んだ。

 事務所は現状を「歌唱ができるまでには至っておらず、LINDBERGとしてのクオリティいを保てるパフォーマンス披露はまだ難しい」と判断。来年の節目については「本人は、そこでは何か動いていたいという気持ちでいる」と明かした。

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