ミサイルマン岩部「武将様」がジャージーで会見に…誰?「別人です」
戦国の荒くれ者「武将様」の化身だと主張している、お笑いコンビ・ミサイルマンの岩部彰(37)が5日、大阪市内で行われた出演舞台「ゆきむら」の発表会見に出席した。
劇団そとばこまちと吉本興業がタッグを組んだ時代劇舞台第3弾で、大坂の陣を描く。
いつもは派手な陣羽織に太刀を持って現れる武将様だが、なぜかこの日はジャージーに木刀を持って恥ずかしそうに登場。別の仕事現場から駆けつけメークはしたものの、着替える時間がなかったそうで、一斉に誰?と突っ込まれると「地元の気弱な老人です…」。
取材陣から「武将様ですよね」と問われると「武将様は僕が憧れている別の方です」としらを切った。
これまで同シリーズで織田信長、坂本龍馬を演じてきたが、今回は超ヒールな徳川家康役を務めるそうで、ステージで家康を演じるよう求められると、つめをかみながら「ヒヒヒ…」と不気味に笑い、役のイメージはつかんでいる様子。
「たしか武将様は真田幸村の首もとっていたはず」とネタ振りされると「伊達も真田もほぼほぼ私がとってますね。本能寺でも信長を最後に…」と武勇伝を語りはじめたが、別人ではないのかと突っ込まれると「あっ…。憧れてる方でした」と慌てていた。
なお、実家の母親に家康役に決まったことを得意げに話したところ「悪役が一番難しいねんで」と諭されたとか。
「ゆきむら」は6月7日から大阪・近鉄アート館。7月には東京・あうるすぽっとで舞台「のぶなが」を上演する。