黒木メイサ 社会派サスペンスに初挑戦…警視庁女性キャリア役

 女優の黒木メイサ(29)が、WOWOWの連続ドラマ「不発弾~ブラックマネーを操る男~」(6月10日スタート。日曜、後10・00)に、警視庁捜査二課の管理官役で出演することが23日、分かった。2017年10月期のテレビ朝日系「オトナ高校」で32歳の女子高生を演じた黒木が、一転、初の管理官役で社会派サスペンスに初挑戦する。

 昨年6月に歌手・赤西仁(33)との間に第2子となる長男を出産した黒木が、新たなジャンルで輝きを放つ。

 作品は1500億円の「不適切会計」を発表した大企業の裏で暗躍する男らの人間模様を描いた社会派ヒューマンサスペンス。作家・相場英雄氏の同名小説をドラマ化した。

 俳優・椎名桔平(53)がダークな主人公で金融コンサルタントの古賀遼を演じ、黒木は古賀を追って不適切会計の真相を暴こうとする警視庁捜査二課管理官・小堀弓子役を演じる。

 原作では小堀は男。ドラマでは女性でキャリア出身の若き管理官として描かれる。

 クールな佇(たたず)まいと芯の強さが役柄にピッタリとオファーを受けた黒木は、「日常的には使わない言葉や感情表現が多くて難しい。私にこの役を果たせるのか」と不安を抱きながらも、「社会派ドラマにはすごく興味がある」と意欲十分に2月10日から撮影入り。社会派ドラマに、「難しそうと敬遠しがちかもしれませんが、ぜひ見てほしい」とアピールした。

 椎名とは、05年の舞台「調教師」以来、13年ぶりの共演。追いかける役を引きずり対面した際には、「つい目をそらしてしまいました」と笑う。対峙シーンもある椎名と共に、ドラマを盛り上げる。

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