黒沢年雄 借金8億円、3年前に完済「金利だけで毎月500万」
俳優・黒沢年雄(74)が19日、テレビ朝日で放送された「明石家さんまVS悩めるコンプレックス芸能人」に出演。一時は8億円の借金を背負ったが、3年前に完済したことを明かした。
1964年、19歳で俳優デビューした黒沢。映画などで活躍し、40歳の時、世田谷に1億5千万円の豪邸を購入。その後、アパート(16世帯)、一等地のビル、ハワイの家などの不動産を次々購入。カラオケBOXの経営など、借金を重ねながら俳優業以外に手を出した。時はバブル全盛期。一時は不動産の評価額が16億円にもはねあがったが、バブルがはじけ、不動産の価値は3分の1に。8億円の借金が残った。
当時は「金利だけで毎月500万円」という壮絶な日々。さんまがMCを務めるバラエティー番組に出演したのをきっかけに、次々とバラエティーに呼ばれるようになり、レギュラー番組は6本に増え、12年間、がむしゃらに働き、「ガボガボ稼いだ」という。結果、「3年前にチャラになった」と無事に完済したことを笑顔で明かした。