GENERATIONS中国魅了 トークの大半は中国語「愛してます!」

 中国ツアーを完走したGENERATIONS=中国・上海
 開場を待つファンの行列
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 7人組ダンス&ボーカルユニット・GENERATIONSが18日、中国・上海で、初の中国ツアーの最終日を迎えた。今月2日から深セン、北京と回り、3都市9公演で計1万5000人を動員。ボーカルの片寄涼太(23)は「今日皆さんと会えて、僕らはとてもうれしい」と中国語で盛り上げ、“世界基準”のパフォーマンスで現地ファンを魅了した。

 EXILE TRIBEの中でもGENERATIONSは、いち早く世界を意識した活動を展開してきた。メンバー全員が語学の勉強に取り組み、英語版アルバムをリリース。海外ツアーも過去に2度、開催している。中華圏では「放浪新世代」と呼ばれ、大人気で、香港と台湾での単独公演は経験済み。初の中国ツアーとなる今回は、新たに3都市でファンを魅了した。

 片寄が出演映画「兄に愛されすぎて困ってます」で注目を集めたのをきっかけに、グループとしてもチェックされる存在となった。昨年8月には上海で行われた音楽フェスに出演。今ではメンバー全員に、現地ファン考案のニックネームが付けられるほど熱狂的に愛されている。

 満席の1100人の8割が現地ファン。代表曲「AGEHA」など20曲は日本語で歌ったが、あいさつはもちろん、トークの大半を流ちょうな中国語でこなした。

 片寄は「今日は皆さんにいい思い出を届けられるように」と宣言。数原龍友(25)は「愛してます!」と絶叫し、大歓声を浴びた。

 中国の旅を終え、片寄は「いろんな国で受け入れられるグループになるのが目標。日本でも海外でも同じスタンスで」と決意を新たにした。会場で見届けたプロデューサーのHIRO(48)には「可能性を感じちゃいました」と絶賛された。

 帰国後の7人は休む間もなく、5月に開幕する初のドームツアーへ向けて走りだす。

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