稲村亜美、球児殺到騒動後初の公の場で「元気です」

 今月10日に中学生の野球大会で始球式を務めた際、多数の球児が殺到するアクシデントに見舞われたタレント・稲村亜美(22)が17日、東京・江東区スポーツ会館で行われたイベント「第2回障害者スポーツフェスタこうとう」に出演し、騒動以来、初めて公の場に姿を見せた。

 イベント中には多くの来場者に囲まれ、気軽に写真撮影や握手にも応じるなど、アクシデントの影響をまったく感じさせず。デイリースポーツの取材に対し「もちろん、びっくりはしましたけど…」と振り返りつつ、「本当に私は元気なので、大丈夫です。私自身は、何も被害はないので」と明るく強調した。

 稲村は10日、東京・神宮球場で日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の開幕式で始球式を務めた際、中学生選手の大集団が殺到するアクシデントに見舞われた。同日、中学生が押し寄せた状況を映した動画が拡散されて騒動となったが、稲村は13日に所属事務所の公式サイトで、主催者側からは既に謝罪があり、選手に体を触られるような行為はなかったと説明していた。

 この日はゲストとして、パラリンピック種目のボッチャやウィルチェアーラグビーなどを体験。車いすに乗ってバットを振るシーンでは“神スイング”とはならず「いや~、難しいです。練習しなきゃ」と照れ笑いしながら話した。

 イベントについては「私自身も、あまり障害者スポーツになじみがなかったんですけど、こういった機会が増えてきて、身近に感じることも増えてきたので、よりパラリンピックが盛り上がってほしいです」と笑顔。今後に向けて「私も東京オリンピック・パラリンピックに関わっていきたいと思いますし、こういった機会に呼んでいただけるのはありがたいなと思います」と前向きに話した。

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